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こんにちわ!
気付いた時には結構な額が貯まっていた筆者に対してお金を貯めるコツは何ですか?と言えば、禁酒ですね、と筆者は答えます。
その理由と禁酒によるメリットについて綴りたいと思います。
お酒の値段は非常に高い!
そもそものお酒の原価料はどの程度なのでしょうか?
お店によって差はあるでしょうが居酒屋であれば大体生ビール1杯が500円ですが、原価はおよそ150円程度と言われています。ハイボール等であれば1杯400円とかですが、原価40円程度と言われています。暴利ですね。(笑)
上記の金額に差はあれど、お酒は飲物の中ではトップクラスに高い飲物です。超健康に良い〇〇!とかよりもお値段高めであり、贅沢品に分類されます。
価格が高い理由としてはそれだけ税金が上乗せされているから、という理由もあります。アルコールの種類によっても税率が違いますが、大体約4割は税金、と言われています。しかもこの税率は増加傾向にあり、今後益々アルコール類の価格は上がっていく事が想定されます。
よく思う事としては、お酒が飲めない筆者の立場からすると飲み会で会費4000円という価格は非常に高く感じます。何故ならば4000円あれば非常に美味しい物が食べられるからです。仮にお酒無しでファミレスで4000円分食べろ、と言われたら非常に大変だと思います。
しかし、お酒が加わると4000円は簡単に到達する金額であり、いかにお酒の価格が通常飲食と比較して高いかが分かるかと思います。
このようなお酒を定常的に嗜好して飲むと簡単にお金は消えてなくなるのは明白です。
お酒が家計に与えるインパクト
仮に缶ビールを毎日2本飲んだとします。大体1本200円ですので、400円×30で月に1.2万円の出費になります。これを毎日50年間続けるとどうなるのでしょうか?
1年間で14.6万円の出費になり、50年で730万円の出費にもなります。仮にこの14.6万を毎年貯蓄に回し、年利4%で50年運用出来れば約2200万円になります。老後もばっちりですね。
お酒を毎日飲んで760万円出費するか、お酒を飲むお金を全て貯蓄に回して老後に必要な2000万円の資産を作るか、という大きな差になります。
お酒を飲む事による健康被害
お酒を飲み過ぎると様々な健康被害が生じます。
代表的な例で言えば、脂肪肝や肝硬変などの肝臓障害ですが、その他にも糖尿病やすい炎などのすい臓の障害のほか、消化管、循環器系、脳、末梢神経障害など、全身の臓器に多様な悪影響を及ぼします。
もはや毒なのでは、、と思うレベルで体に様々な悪影響を及ぼすのがお酒です。
さらにお酒を飲み過ぎる事でアルコール依存症にもなってしまい、そうなると更に病気による悪影響は進行します。
こうした悪影響があるため、お酒を飲まれる方は治療費やまたこうした影響を抑えるための薬代などの費用もかかってきます。
先ほどの飲酒料760万円にこうした医療費も加えると人によっては1000万円近く生涯に渡ってお酒に関連する事にお金を使う事になると言う事です。
お酒の席は社会人の大事なコミュニケーション
世界的な文化はあまり詳しくないので言及しませんが、日本ではお酒の席は社会人の大事なコミュニケーションツールです。
そのため、お金の無駄と言って飲み会を断り続けるのはその環境で生き続ける上ではよくありません。
酒飲みに行こうよ!は学生で言う、遊びに行こうぜ!と同義です。
筆者が社会人になってからお酒も飲まずお金も勿体無いと思って断り続けていて少し反省したのが上記部分です。
会社で円滑に仕事をしようと思ったらある程度人との付き合いを大事した方がより良く仕事ができます。無駄な飲み会まで行く必要はないと思いますがある程度は投資だと割り切って行った方が良いです。
まとめ
アルコールをやめればお金も貯まり、健康被害も無くて非常にメリットだらけです。麻薬と同等だと思っているタバコと同じく何故人類にここまでアルコールが流行しているのか、飲酒しない筆者には謎です。
ただし、お金も大事ですが、そのお金を稼ぐ職場での飲み会も大事です。
筆者のような飲み会に殆ど行かない、と言う人の方が珍しいかと思いますが、貯蓄をしたいのでれば行く飲み会の数を減らし、飲み歩きや自体でのお酒も控えた方が良いかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。