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こんにちわ!
キャッシュレスについて書きたいと思います。
昨年は買い物の2%がポイントで返金されるLINE PAYや利用額の20%が戻ってくるキャンペーンを実施したPAYPAYなどが大流行し、一躍話題となったキャッシュレスサービスですが、まさに日本でもキャッシュレス元年というに相応しいくらい認知度が上がったかと思います。
キャッシュレスは何が良いの?
キャッシュレスの一番良いところはお金を持ち歩かず、利便性を上げる事ができる部分が非常に良いですよね。
何か買い物をした際に1,059円です!と言われてお財布の中から1000円札と50円玉と1円を9個探して・・・とするよりも携帯でパッと出して終わり、の方が早くて簡単なのは誰が見ても分かる事です。
現状で身近な例を挙げるならばJRの中にあるお店やコンビニなんかではSuicaが最近よく利用できるようになりましたよね。会計の際もピピッと終わるので非常に便利かなと思います。
また、通常のお買い物であれば100円利用すれば100円の支払いになりますが、こうしたキャッシュレスサービスは大体利用額の数%がポイントしてキャッシュバックされるため、次回の買い物に利用出来る点が良いですよね。
日本はキャッシュレス後進国。なぜ!?
昨年は日本でも大流行したキャッシュレスですが、日本はまだまだそう言ったサービスが利用できる店舗が拡充しているとは言い難く、少し田舎のお店なんかに行くと現金のみです!なんて店の方が多いのが実情です。
でもお隣の中国に目を向けてみるとキャッシュレスが物凄い流通しています。むしろ現金払いは出来ず、キャッシュレス払いのみ!なんてお店も普通にあるくらいです。
理由としては面白く、キャッシュレスの方が安全だから!です。
どういう事かというと、中国では偽札が普通の通貨として出回っており、実物の貨幣が本物なのか?という判断を逐一するのが手間であるため、お店側としてはキャッシュレスの方が料金払いにおいては安全だ、という認識なのです。
また、中国では国としてキャッシュレスを進めており、犯罪者はキャッシュレスサービスを利用する事が出来ないように国として管理しており、国としての治安改善と貨幣制の改善を進めています。
現状の自国の実情を見てとても良い対策だなと個人的には思っています。
対して日本は偽札などの問題もなく、また国として現在の現物貨幣支払い制度が非常に整っているため、導入が思った以上に進まない、というのが実情です。
また、キャッシュレスサービスを企業側が導入するメリットとしては該当のキャッシュレスサービスを利用出来るならそのお店のサービスを使う人が増える、購入者が増える、という部分になります。先日あった、PAYPAYの100億あげちゃうキャンペーンでビックカメラの売上が例年よりも良かった、なんかはキャッシュレスを導入したメリットの典型例ですね!
しかし、こういったキャッシュレスサービスは大体利用額の数%は大元のキャッシュレス会社に支払う、という仕組みになっているため基本的に現状のようなキャッシュレスサービスが使えた方が便利、でも現金持っていない事もない、というような日本社会では企業側としては自社の収益が減少してしまうため、キャッシュレスサービスが進まない、というのは最もな話かと思います。
日本の今後キャッシュレス
現在は様々なキャッシュレスサービスが乱立しており、どの会社がキャッシュレス業界の覇権を握るのか?という状況になっています。
ただLINEがで始めた頃に同様なサービスが乱立したのと同様で、数年のうちに徐々にいくつかのサービスのみ残っていき、そうなれば会社側も導入せざるを得なくなってきて日本にも浸透していくかと思います。間違いなく便利なものではありますからね!
新しいサービスや物は若い方が便利に使い始め、段々と高齢者も利用するようになっていきます。スマートフォンなんか典型例ですね。なので、高齢者でも普通に使うようになった時が日本でも復旧した、と言える日じゃないかなと思っています。
まとめ
- キャッシュレスは非常に便利なサービスであり、利用者にとってもポイント還元などでお得
- 日本はキャッシュレスについては後進国である
- 今後日本でもいくつかのサービスのみキャッシュレスサービスが残ると想定される
- 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。