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こんにちわ!
都内に住む方であれば通勤時間が1時間である、という事もザラかと思います。そんな毎日の時間を有効活用出来るかどうかが社会人になってからの人生の分かれ目だなと感じているので理由を見てみます。
人生における通勤時間の割合
筆者は電車で通勤していますが、都内の電車通勤は非常に嫌ですね。元々北海道出身という事もあり、狭いのが苦手なので満員に近い電車にほぼ毎日乗るのは是非解決したい重要命題です。
同じように感じる方も多いかと思いますが、人生における通勤時間の割合はどの程度なのか見てみたいと思います。
サラリーマンの平均通勤時間は約1時間です。これを土日祝日休みだとして年間240回通勤した場合、往復で480時間を通勤時間として過ごします。
つまり、1年の365日のうち、20日間程度は息苦しい電車の中で過ごしている、という事になります。
更に実際には寝る時間なども含めると1日に使える時間は16時間程度であれば1年で活動できる時間は5840時間になります。
この5840時間のうち、480時間を通勤として利用しているとすれば1年で活動している時間のうち、約8%の時間を通勤として使っている事になります。
働いている期間であれば人生の1/12の時間は苦痛な通勤時間となっており、これは多くの日本人のQOL(Quality of Life)を下げる要因になっている事と思います。
時間は有限
時間は限りある貴重な資産です。その時間をどのように利用するかで人生は変わってくると言っても過言ではありません。
多くの人は会社で働く事に多くの時間を割いています。しかし、会社で周りと同じように働いていては他人よりも優位な技能を身につけたり、より良いアウトプットを作り出すのは多くの人にとっては難しいです。
また、現代人は非常に多忙であり、家庭を持つ方であれば家に帰れば今度は家事や子育てなどをしなければならず、とても仕事以外に何かをする時間など作り出すことすら難しいのが現実です。
そんな多忙な現代に生きる私達の貴重な時間の約1/12も消費してくるこの通勤という時間をどのように使うかが本当に重要です。
通勤時間をどう使うかで人生は大きく変わる
通勤時間は人生において少なくない時間です。その時間をどのように活用するかで人生は大きく変わると言っても過言ではありません。
お金持ちを電車内で見つけたければ電車で何をしているかを見れば分かります。
例えば電車でスマホゲームをしていたり、ドラマやyoutubeを見ている人は人生における貴重な時間を無駄に消費しており、こうした過ごし方をしているのであれば貧しい方である、もしくは今後貧しくなる可能性が高いです。
一方で通勤時間に語学の勉強や読書をされている方はお金持ち、もしくは今後お金持ちになる可能性が高いです。
同じように働いている人でも通勤時間に勉強して英語を身に付けた、という人であれば会社内で今後新しい仕事を任せて貰えるかもしれませんし、身に付けた語学力を生かしてもっと条件の良い会社に転職出来るかもしれません。
また、仮に会社がリストラを実施した場合でもそうした技能を身に付けているが故に○○さんは会社に居て貰わないと困る、とリストラ対象から外されたり、リストラされても他社でまた働ける、となれば別にリストラされても良いのです。
多忙な現代人の多くの人にとって何をするか自由に選択できる通勤時間に対してどのような選択をするのか?は将来を大きく分ける物になるでしょう。
通勤時間で出来るオススメな事
通勤時間で大きな差がつくと言われても電車内や車内でPCを広げてカフェのように作業が出来るわけではなく、ジムで出来るようなトレーニングは難しいです。出来る自己投資には限りがあります。
具体的にどのような事が出来るのかと言えば以下のようなものが例になります。
- 新聞やラジオ等で情報収集をする
- 簡単なエクササイズをする
- ラジオ等を利用して語学の勉強に充てる
- ビジネス雑誌やビジネス書を読む、オーディオブックで聞く
- 資格取得の勉強をする
- 一日のやる事ToDoリストをまとめる
- 小説などを書く
等があります。
通勤時間が0分になって逆に読書しなくなった、なんて人もいるくらいなので通勤時間をうまく利用すればより多くの事を学び、成長するキッカケになります。
まとめ
通勤時間の影響について見てみました。筆者がよく電車でしているのはニュース等から情報収集と読書です。通勤時間の長い人であれば資格取得の勉強等は非常に有意義な時間として使えるのではないかなと思います。
非常に不愉快極まりない、ストレスの宝箱みたいな都心の通勤ですが、発想を転換して自分にあった出来る事を見つけ、より良い習慣に出来たら良いですよね。
最後まで読んで頂きありがとうございます。