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複利最強説 投資による複利効果を最大限に活かせば年金問題は解決

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こんにちわ!

複利効果が持つ力が物凄い事について書きたいと思います。

複利最強説!?複利って凄い

複利がどのくらい凄いのかですが、かの有名なアインシュタインも複利は人類最大の発明と言われたくらい、偉大な効果を出します。

単純に100万円を単利10%で20年間運用した場合、300万円になります。

(元本100万円+単利分10万円×20年)

 

一方100万円を複利10%で20年間運用した場合は、何と672万円にもなります。

(元本100万円+複利分572万円)

グラフからも分かるように最初の頃の差は非常に小さいですが、20年が経過する頃には倍以上の差になっています。

つまり複利効果による影響は最初は実感しにくいですが、より長時間扱うことでその効果は非常に大きく無視出来ないものになります。

 

複利を使えるかどうかで資産は大きく変わる

自身の保有する資産を複利で運用する事が出来れば家計や年金を心配する必要はありません。グラフからも分かるように初めの頃はその効果を実感しにくいかと思いますが、複利効果は時間の経過と共に指数関数的に大きくなっていきます。

仮にお給料から毎月一定額を貯蓄に回した、という人とお給料から毎月一定額を運用に回して複利で●%で運用出来た、という人では同じ額を貯蓄したとしても20年後には物凄い差になります。

例:毎年100万円を貯金した人と毎年100万円を運用に回して複利X%で運用した人の比較

当然ですが、運用利率が高い方がより資産が指数関数的に増加していきます。

貯金だけ20年間続けた人は当然資産が2000万円になっています。これでも老後の年金問題いはクリア出来てきますね!しかし、毎年資産を複利で回す事ができた人は同じ時間と同じ資本でもっと大きな資産を築く事ができます。

毎年10%で運用できた場合は同一期間同一資本で6000万円と約3倍もの差が出来ています。

 

また、複利効果が明確に大きいと理解しやしケースとして以下のような例があります。

例:毎年100万円を貯金した人と毎年50万円を運用に回して複利10%で運用した人の比較

運用している人と比べて毎年倍額を貯蓄しているのにも関わらず、50万円で複利10%で運用した方が15年後には資産が逆転しています。いくら毎年貯金出来るか?よりも何%で毎年複利運用出来るかの方が資産形成においてはインパクトを出す事が出来る、という良い例かと思います。

 

年金頼みよりも自分で複利で運用すべき!

このように複利は非常に大きな効果を生み出します。

全く運用せず複利効果が0%のタンス預金であったり、銀行預金のように金利がほぼ0%であれば資産増加は線形増加です。しかし、仮に1%や3%であったとしても複利効果を得る事が出来れば10年、20年後にはそうしなかった人と比べて自身の資産形成という面では大きな差になります。

将来年金生活になった時に年金支給額が減額されていたとしても上述のように毎年の運用によって利益が出ていれば運用益+年金で生活するには十分なお金が得られるかと思います。

そのため、重要な事は自身の資産を少額だとしても複利で運用して増やすための知識と経験を得る!になります。

そうした知識と経験さえあれば、全く将来に対して不安になる必要はありません。そのため私は株式投資をはじめとした資産運用の世界に身を投じるようになりました。

日本は非常に豊な国にも関わらず、香港やアメリカと比較して平均資産額が大きな差がある、というのはこうしたマネーリテラシーがあるかどうかと言われています。

日本は世界でも稀にみる貯金大国ですので、この数百兆円とも言われる日本の貯金額の10%でも市場に流れれば物凄い経済効果があります。

また、高齢の方で全く資産運用した事が無い、という方は基本的には市場に参戦しない方が個人的には良いと思っています。良く騙された、というニュースを見たりしますしね。

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まとめ

  • 複利の効果は人類最大の発明であるbyアインシュタイン
  • 毎年貯金するだけの人と毎年資産運用する人では年月が経つほど大きな差が生まれる
  • 何よりも複利で運用する知識と経験を得る事が重要

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。