コラム

タクシー配車アプリDiDiを使ってみて キャッシュレスが進む

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分3秒です。

こんにちわ。

先日初めて利用したタクシー配車アプリDiDiについての利用してみた感想です。

DiDiとは

まずDiDiとはどのような会社、サービスなのででしょうか?

DiDi(滴滴出行)は中国企業であり、現在はソフトバンクと資本提携を結んでいます。

サービスについてはアプリ内で自身の位置と目的地を入力する事でタクシーが自動で自身の場所まで来てくれ、目的地を言う必要もなく、決済も降車時にアプリ内でボタン1つでキャッシュカードから引き落とされて完結するサービスである。

キャッシュレスが非常に進んでいる中国らしいサービスであるなと思いました。

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DiDiのメリット・デメリット

実際にDiDiを利用してみて感じたメリットとしては

  • タクシーを捕まえる必要が無いため、探す手間が無い+大通りに移動する必要もない
  • 目的地が最初からカーナビに登録されているため、乗車後にすぐに出発してくれる
  • タクシーのカード払いは非常に手間な印象だったが、このアプリは支払いが凄い楽

 

等になります。また、現在は毎週金曜日の初乗り680円が無料であるとか、初登録で2500円相当の割引クーポン(1000円×1、500×3)が貰えるので、その分乗車代がお得になったりします。

 

デメリットというか注意点としては以下かなと思います。

  • 東京23区、大阪の一部エリアでのみ配車可能
  • 迎車料金が別途310円がかかる
  • 利用されるクーポンは選択出来ず、料金に応じた適切なクーポンが自動で選択される

 

デメリットについてはデメリットと言うほど不便には感じませんでした。

利用してみた感想としてはタクシーの通りが少ない場所にいる場合は非常に便利だと思いましたね。また、目的地や決済が今までとは異なり非常に簡単なので、いずれタクシーについてはこのようなサービスが普及するだろうなと思いました。

利用してみて一つ申し訳なかったなと思った事が、大通りのど真ん中で利用した場合、タクシーが群がってきてしまい、自身を迎えに来てくれているタクシー以外には少し申し訳ないと感じました、、。

ちなみに自分を迎えに来てくれているタクシーはアプリ内にタクシーのナンバープレートの番号が表示されているので、そちらで見分ける事が可能です。

 

進むキャッシュレス化

DiDiを含めたタクシー配車アプリを見ても、その他LINEPay、楽天Pay、PayPay等の電子決済を見てもキャッシュレスが盛り上がってきており、覇権争いを繰り広げています。こうしたサービスは一度プラットフォーム化してしまえば、その後はいくらでも利益を回収出来るため、今は各社が勝負所のようですね。

イチ消費者としては早くどこかに覇権を取り、世の中を便利に作り替えて欲しいところではあります。また、覇権争いのために先日あったPayPayの100憶円還元サービスみたいな事もどんどん実施して欲しいなと思います。

唯一の不満としては現状はSuicaのようにかざすだけで処理出来ないところが後一歩だなと思ってしまいます。

また、一度こうした電子決済サービスに慣れると現金のみの支払い、というお店が非常に敬遠されるようになってくると想定されます。

現金で支払う場合

  • 必要な額を財布から出す必要がある
  • 必要な額を財布に入れておかなければいけない
  • 電子決済と違って1%のポイント還元とか存在しない

という消費者にとっては最早デメリットしかありません。私も基本はカード支払いにしており、現金は極力持ち歩かない、使わないを徹底しています。同じ額を払うなら1%でも還元された方が良いでしょうし、塵も積もれば何とやらです。

日本は通貨としてまだまだ現金払いは残るでしょうが、今後はこのようなキャッシュレスサービスが一定水準まで普及していく事は間違いないでしょうね。特に今の子供世代なんかはSuicaで自動販売機から飲み物を購入出来るのが当たり前のように使っているため、キャッシュレスサービスが浸透していくのは遠くないだろうなと思います。

 

まとめ

  • DiDiは中国企業でタクシー配車アプリのサービスを実施している
  • DiDiはタクシーがいないような場所ではとても便利かつ乗車から降車まで非常にスムーズ
  • キャッシュレスは現在覇権争い中であり、今後数年のうちに世の中に浸透していくと思われる

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。