コラム

ライフプランニングは意味なし!FPや保険会社の無料相談をする必要なんてない

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こんにちわ!

先日妻の友人からライフプランニングとかした方が良いのかな?という相談があったので、必要ないという回答をしました。私見に満ちた意見ではありますが、こちらについて私個人の見解を述べさせていただきます。

ライフプランニングとは?

まずライフプランニングとは広義な意味がありますが、ここでは生活設計をすること、という前提で本記事は執筆します。

具体例を挙げると自分の人生の節目となるようなイベントの一覧を作成し、その各イベントに対してどれくらいの金銭が必要なのか?を見積もって記載していきます。例えば、

30歳で住宅購入で〇〇万円必要

45歳で長男が大学入学で〇〇万円必要

60歳から老後生活で〇〇万円必要

というようなイメージです。

ライフプランニングに意味が無い理由

本題の何故ライフプランニングに意味がないのか?についてですが、結論から言うと人生がは予想できないからです。

例えば、明日病気になって働けなくなるかもしれませんし、突然仕事をクビになるかもしれません。そこまで極端ではなくても地方に転勤になった、親の都合で地元に帰ることになった、子供は二人欲しかったけど、一人も出来なかった、など人生は予想できません。

そんな先行き見えない人生に対して、いつ結婚して、いつ子供が生まれて、会社でも徐々に給料が上がるから、マイホームはこれくらいまで大丈夫、みたいな試算はハッキリ言って無意味です。全てが想定通りにいけば良いですが、想定通りにいかなかった場合、貯金を切り崩す生活をするなど、恐ろしいことこの上ない話です。

FPや保険会社の無料相談の実態

しかし、一方でライフプランニングが推奨されている理由はなんでしょうか?

よく見かけるファイナンシャルプランナーによる無料のライフプランニングが多数行われ、それが推奨されている理由は、彼等がライフプランニングをすることで別の商品を販売するため、に他ならない、と筆者は考えています。

実際に筆者も結婚したばかりの頃にファイナンシャルプランナーに無料相談に行きました。しかし、タダほど高いものはない、とはよく言ったもので、筆者の状況であればコレコレの保険に入っておいた方が良い!とめっちゃ推奨され、説明も納得のいくものだったので加入しました。(非常に後悔しています。。)

一見合理的に見えますが、その当時の相談状況や今後どうしていきたい?などについては個人の状況や夫婦の状況によって簡単に変わるものです。例えばコロナ禍になって出社の必要がなくなり、都内から地方に移住した、など。

実際筆者の家庭においても相談時と状況が簡単に変わって、契約した保険が全く不要な物に変わり、無駄に数十万円を損失しました。特に保険はよく考えた方がいいです。。

人生設計はすべき

ただし、特にライフプランニングなどせず、場当たり的に生きて良い、という事ではありません。実際に人生をどのように生きたいのか?については考える必要があると思っています。

例えば、仕事はこういうことをしたい、そのために今こうした知識を学びたい、など目標を作り、そこに対してのギャップを埋めるために何をしなければいけないのか?というようなことは継続して実施すべきだと思います。

 

まとめ

今回はライフプランニングについて見解を述べました。あくまで私見ですので、参考程度に。

個人的にはいついつまでにいくら必要だから、毎月○円積み立てないと、、という事を考えるよりは、

  • 自身のキャリアを伸ばすためにはどうしたら良いのか?
  • どうしたら収入をもっと複線化できるのか?
  • どうしたら収入を最大化出来るのか?
  • 支出を抑えるためにはどうしたら良いのか?

などの現状キャッシュフローをより良くすることに注力した方が良いかなと常々思っています。

最後までありがとうございました。