コラム

夫のお小遣いはどのくらい?年収から見るお小遣いと家計に対する姿勢

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こんにちわ!

専業主婦が夫のお小遣いを減らしてはいけない、とニュースにありましたが、そもそも夫のお小遣いの適正額はいくらなのか?またお小遣い、という考え方について述べていきたと思います!

 

夫のお小遣いはどのくらい?

日本人男性における夫のお小遣いはどの程度なのでしょうか?

新生銀行グループによる2018年サラリーマンのお小遣い調査によれば、2018年の夫の平均お小遣いは39,836円(前年比2,408円増)だそうです。

一ヵ月を30日で計算するならば1日1300円使える計算になります。個人的にはこれだけ使えれば楽勝です(笑)

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しかし、お小遣いですが、年収200万の人が月々のお小遣いが4万円、という人と年収1000万の人の4万円では家計に与えるインパクトが大きく異なります。

年収200万→月々約17万(4万円は月収の約24%相当)

年収1000万→月々約80万(4万円は月収の約5%に相当)

税金を無視して計算していますが、年収200万の人でお小遣い4万も貰っていて生活が成り立つのであれば奥さんは相当家計に対して有能である!という事が言えるかもしれません。

一般的にお小遣いは年収の1割が妥当と言われています。200万円と1000万円の人であれば、20万の12分割なので1.7万円、100万円の12分割で8.3万円が家計における適正なお小遣い、という事になります。

 

家計に真剣に向き合う

仮にご家庭がお小遣い制であれば、お小遣いを増やしてほしい!というのは当然の願いかと思います。ご自身の年収が上がっても全くお小遣いが増えない、という事であれば働くモチベーションも上がらないブラック企業ならぬブラック家庭です。

ただ、私の職場にはこうした諸先輩方は多い印象です。自身のボーナス時や残業代が支給されたとしても自身のお小遣い額は変わらないので、悲しいと自虐的に言われている方がいたりします。

 

家庭の家計には2種類存在し、夫が稼いだ額を妻に全て渡し、妻が家計を管理して夫にお小遣いを渡すパターン。もう一つは夫が妻に必要な生活費を渡し、残額はお小遣いになるパターン。

どちらのパターンだったとしてもまず自身のお小遣いを上げて欲しい、と考える方は家計の収支を把握してみる事を強くオススメします。どこにいくら使っており、貯蓄はどの程度出来ており、毎月の収支はどうなっているのかを把握出来れば自身でいくらお小遣いとして使う事が出来るのかが非常に明確になると思います。

特にパートナーに家計を全て任せきり、という方は家計を把握した上でご相談すれば納得する金額をお小遣いとして請求出来るのではないかと思います。自身の家計を知らぬまま自身のお小遣いが上がらない、と悲しく感じてしまう事は夫婦にとっても良くないと思うので、是非ご家庭の家計については一緒に考えてみて欲しいなと思います。

私も我が家がどこにいくら使っており、月々の収支がどうなっているのか把握する事で、ここまでは使って大丈夫、この金額の買い物はマズい等の一つの良い尺度になっております。

 

根本改善=収入の増加

ご自宅の家計状況の把握は非常に推奨すると共に、そもそもの収入が増加すればお小遣いを増やす事が出来ます。

ただ一つ考えてみて欲しいのは今現在に勤めている会社の年収を100万上げるのは非常に大変かと思います。少なくとも私の勤めている会社は簡単に年収100万は上がりません。

だからこそ、収入を増やそうと思うのであれば、ご自身がお勤めの会社の他に収入源を得るための副業ならぬ複業が最も良い手法です。株、FX、転売、アフェリエイト、ソーシャルクラウド、etc。。

現代であれば色々な副業があります。こうした各種副業で収益を得るためのご自身への投資をすることが今後どんどんと個人の社会になっていくだろう現代を生きていく上で大事になります。仮にお小遣いが1万円減ったとしてもこうした投資を減らしてはダメです。そうすると結局その状況から抜け出せなくなります。

なので、自身の収入を改善をするための知識、経験を得るための努力は継続して実施する事が何よりも重要になります。

 

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まとめ

  • 夫の平均お小遣いは39,836円
  • 年収の10%が適正お小遣い額
  • お小遣いアップを目指す方は是非家計把握を推奨
  • 根本収入を増やすための投資が何よりも優先すべき重要事項

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。